女性なら誰しもが、通過する更年期。
更年期障害という名前は、何か日常生活に支障をきたすことを言いますが
更年期というのは、閉経から前後5年 45歳〜55歳を言います。
早い人では40歳くらいから経験する方もいらしゃいますが、なるべく快適に通りすぎたいものですね。
まず更年期を乗り越える一番、効果的な方法は運動です。
しっかり汗を流して、運動している人は更年期になりにくいです。
でも運動する時間がないという方のために、簡単にできる方法をいくつかご紹介します。
1 鼠径部の詰まりをとるオイルマッサージ
座りっぱなしの時間が多いと鼠径部が上半身によって圧迫され、
リンパも血液も流れが悪くなります。
鼠径部は大きなリンパが集まる大事な部位で、
女性にとってここの滞りは子宮・卵巣の巡りにも直結してきます。
寝る前にアロマを使ったオイルマッサージを行うことで流れを整えましょう。
やり方
1.床にすわった状態で、マッサージオイルを両手のひらになじませます。
2.片足ずつ内もも~鼠径部に向かって手のひらを交互に滑らせ、
優しくゆっくりオイルマッサージをしてください。
3.次に、足裏を合わせ仰向けになり両手のひらを鼠径部に当て、鼠径部~下腹部を温めるように
やさしく円を描くように撫でてみましょう。
<おススメのブレンド>
・ホホバオイル10ミリ
・精油
ゼラニウム 5滴
サイプレス 2滴
グレープフルーツ3滴.
(オイルがベタベタするので、ヨガマットにバスタオルを敷いて行ってください)
3.生理のリズムを整えてくれる自律神経を整える呼吸法(月光浴)
月は潮の満ち引きや出産、農業などにも
影響を与えることは知られています。
月のサイクルに感謝しながら自律神経を整えることでストレスの改善に役立ててください。
やり方
1.リラックスした姿勢になります。
2.まずは心に溜まったストレスやイライラを吐き出すイメージで
大きくふーと声を出して息を吐き切ります。
3.息を吐き切ったら口を閉じ、自然に上がってくる息を鼻から吸い上げます。
あとは、自然に任せて鼻から吸うときは、
お月様のエネルギーを迎え入れるイメージで(ようこそ)、
吐くときは、いただいたエネルギーに感謝をしながらゆっくりと吐き出します。
4.3の動作を繰り返し、4~5分続けてお月様と心と体を繋げて行き、呼吸を整えていきましょう。
→呼吸法は、男性にもおすすめです、日頃のストレスを和らげてください。
3 腰回りを緩めるストレッチ
レインドロップのセッションをしていますと腰がかたい方は
決まって生理痛がひどいと言います。腰回りの血流を流すことも
生理痛や不順の解消にもつながります。
お仕事の合間でも簡単にできる骨盤回しや、TVをみながら
寝転んで、膝を左右にパタンパタンとするのもおすすめ。
腰を動かすことを心がけてみてください。